まなびキッチンが目指す世界

まなびキッチンは「食」を通じた新しい「教育」の価値を社会に広めていきたいと考えています。

生きる力を育む

ナンをこねて「発酵」、パエリアを作って「熱伝導」、ミネストローネを作って「旬」を体感する。その国の食や文化、歴史、地理を知る、料理をしながら算数や理科で習った情報をフル稼働させる。知識やスキルをどれだけ身に着けているかではなく、自ら知る・学ぼうとする意欲を持ち、自分で課題や目的を設定し、主体的に考え、行動し、周りを巻き込みながらゴールに向かってあきらめずに挑戦し続けるひとを育てます。

自己肯定感を高める

みんなをひっぱるリーダー、着実に仕込みを進める人、見た目もおいしそうに盛り付けする人・・・「料理」をするとみんなの強みや楽しいと思えるポイントがわかります。作った料理を「おいしい」と食べてもらえると自信につながります。「誰かのために自分が役に立てた」という経験から得た自信は、「次はこれに挑戦したい」につながっていきます。

ダイバーシティ

「知る」「料理する」ともに参加者同士が対話することを重視。自分と違う意見を持った仲間のことを理解する、自分の「当たり前」と相手の「当たり前」を認め合うことで世界が広がります。